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水に関する用語集
                    

活性水(かっせいすい)
「人工的につくられた普通の水より活性の高い水」の意味で使われるが、明確な定義はまだ定まっていない。

活性炭(かっせいたん)
木材、ヤシ殻、石炭などを還元雰囲気で加熱、水蒸気で処理して有機物などの吸着能力を付加したもの。ろ材として水処理で多用される。水処理の万能選手。
環境ホルモン(かんきょうほるもん)
ホルモンと似た作用を持ち、内分泌機能をかく乱する化学物質の総称。 分解されにくいため体内に留まり、不妊などの障害をおこすことがある。
緩衝力(かんしょうりょく)
水のpH変化を抑制する性質。水中に解けている(弱電解性)塩類の種類、濃度などにより決定される。 例えば純水の緩衝力は極めて低いため、pHコントロールのためには繊細な制御が要求される。

汽水(きすい)
淡水と海水が混じりあった水のこと。川の河口近くなどがそれにあたる

逆止弁(ぎゃくしべん)
逆流を防ぐために、弁体が流体の背圧やスプリングなどによって閉じる機構を備えたバルブ。チャッキ弁。チェックバルブなどとも言う。

逆洗(ぎゃくせん)
ろ過器などの水処理装置で、通常時と逆方向に水を流し、ろ材などに蓄積された汚れを装置外に排出すること。バックウオッシュともいう。

キャビテーションコロージョン(きゃびてーしょんころーじょん)
水と金属が接触面で発生した気泡により孔食状 に腐食する現象。ポンプインペラなどで発生する。

凝集剤(ぎょうしゅうざい)
水中に分散している粒子を集め、粒径を大きくする薬品のこと。粒径の大きな粒子は沈み易く水と分離しやすい。硫酸バンド・PACなどの無機凝集剤と、高分子などの有機性凝集剤に大別される。

クラスター(くらすたー)
元々ぶどうなどの房、あるいは群れ。化学の世界では、複数の原子や分子、イオンが何らかの力で集合したもの。水は分子量が小さい割に沸点が高い理由は、水分子同士が水素結合でクラスターを形成しているためといわれている。
硬水(こうすい)
一般には硬度の高い水をいい、欧米の市販のミネラルウオータなどがそれにあたる。ただし、ボイラ水処理では1mg/L程度以上の硬度を含んでいれば、硬水と呼ぶことがある。

硬度(こうど)
水に含まれるカルシウムおよびマグネシウムの量。水処理ではスケールトラブル防止のため重要な管理指標となっている。



サイフォン(さいふぉん)
水の高低差を利用して、無動力で高い場所から低い場所に水を移動する方法をいう。 高い場所の水槽の水を、水を満たしたゴムホースで抜く方法が良く知られている。

酸性(さんせい)
水中の水素イオンが水酸化物イオンよりも多い状態をいう。pHは7より小さくなる。 酸性が強ければ、一般に金属の腐食は激しくなる。
酸性雨(さんせいう)
pHが低い雨。条件によりpH3程度を示すこともある。大気中に放出された窒素酸化物やイオウ酸化物が上空で酸に変化し、雨に溶けて落ちてくる。
残留塩素(ざんりゅうえんそ)
次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系殺菌剤を投入した際、水中に残留している有効成分。
慣用的にカルキとも言う。塩素は病原菌消毒に有効だが、アンモニアや有機物と反応して消費されるため、残留濃度管理が必須となる。レジオネラ症が発症した温浴施設のいくつかでは、この残留塩素管理が不十分だったといわれている。

COD(しぃーおーでぃー) 
化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)の略。水中の有機物量を化学的に酸化する際の酸素消費量で代用して表わす。排水の河川等への放流基準に採用されている。 主として海や湖沼の汚濁有機物量の指標として使われる。理由は類似指標のBODとは異なり、海や湖沼に多いプランクトンの影響を受けにくいからとされている。CODが低ければ海や湖沼は清澄、高ければ汚濁が進んでいると評価される。

紫外線(しがいせん)
波長が約400nm以下の光線。特有の紫外線ランプで発生可能で、特に波長が254nmの性外線はバクテリア等の微生物に作用し殺菌する能力をもち、殺菌線と呼ばれる。水処理では適正紫外線照射量を維持する仕組みが重要となる。

色度(しきど)
水の色を示す指数で、標準液と比較して度数表示をする。度数が高い程、色が濃い。 枯れ葉などが分解してできる腐植土を通ってきた水は、フミン質を含み淡黄〜黄褐色に着色していることがある。 水道水基準では、色度は5度以下と定められている。

受水槽(じゅすいそう)
マンションなどの集合住宅などにある水道水などを受ける水槽のこと。この水槽から数多くの給水栓に水が分配されている。
純水(じゅんすい)
不純物をできるだけ取り除いた純粋な水とほぼ同一と見なすことができる水。

蒸気凝縮水(じょうきぎょうしゅくすい)
気相の水(水蒸気)が熱を失い液相の水になったもの。

親水公園(しんすいこうえん)
川や海、水路などの水辺に、水に親しむ目的で作られた公園。

水質汚濁防止法(すいしつおだくぼうしほう)
昭和45年に公布された法律で、工場や事業所などの排水基準や生活排水対策などを規定している。排水処理の基本になる法律。

スカム(すかむ)
排水処理などで水槽の表面に浮かぶ油脂や有機物などの塊のこと。処理状態が悪い時発生することが多い。

スライム(すらいむ)
微生物と微生物由来の粘着物質に砂礫などの無機物が混じったの塊のことで、冷却塔充填材や熱交換器に付着して水流の妨げになる。レジオネラ属菌の温床になることもある。

生物ろ過(せいぶつろか)
ろ過装置のろ材に微生物を付着させ、その能力により水を浄化する方法。回転円盤方式や流動床方式など、様々な形態がある。